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収納がありすぎる家は物を溜めこんでしまう、というのは誰もが「ああその通りね」と賛同してくれると思う。
部屋にある作り付けのクローゼットや押し入れなら仕方ないけど、市販の収納ケースなんか極力買わず、家具もとにかく必要最低限に限ります。
うちの両親は実家を処分する考えはあったと思いますがろうけど、片づけは一切しませんでした。
やらなきゃいけないと気付いた時はすでに遅し、もうそんな体力は残っていなかったのです。
それじゃどうするの?というと当然子供であるワタシが、その始末をするしかない。
実家の片付けブログ記事は古家の事で書いてますが、全て片付け終えるまでに一年もかかりました。
毎月一度、1泊2日で泊りがけで片付けに行っていたのです。
実家は無駄に広くて、家具やら何やら溜めこむだけ溜めこんであり、片付けても片付けても一向に減らない。
不用品の山に父親への怒りで涙が出ましたね。
一番腹立たしいのは、この状況の責任者は既にボケて知らんぷり。罪の意識も感じてないことです。
あの当時を思い出すと終わらない片付け作業に心が折れ、父親に殺意を持ちました。
その片づけは2年前に終わり、ワタシが51から52歳にかけての作業でした。
重い物を持ったりする体力と、粗大ゴミの手続き、処理方法を考える能力も、ギリギリ50代までがやれる限界だと思いますよ。
この経験を教訓として、自分の荷物の断捨離も50代のうちにスッキリサッパリさせるべきだとつくづく実感したのです。
60代になったら身の回りのことは出来ても、体力とイレギュラーな事の処理能力は絶対落ちますね。
とにかく家財は少なく、物は持たない、を心掛けます。