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収入が多くなれば喫煙率が下がるという

今までの人生でしくじったなと思う事は山ほどあるのですが、数少ない成功例で今でもこれだけは良くやったなと思うのは禁煙したことですね。

ワタシがタバコを覚えたのは20歳前後で、タバコを吸うのがカッコイイという時代、今思うと信じられないですよねぇ。

若い頃に好奇心で覚えたタバコはその後、36歳頃まで吸い続けたのです。
タバコのニコチンは人間を中毒にするので、禁煙時の苦しさは辛く、息も絶え絶え悶絶しました。
しかしそれを乗り越えたらスーッと体からニコチンが抜け、楽になります。多分、きっと覚醒剤中毒もコレと同じようなものなんでしょうか。。。

本気で禁煙しようと思ったキッカケは当時ベストセラーになった「禁煙セラピー」という本を読んだからです。

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貧乏人ほどタバコを吸う

その中で、このままタバコを吸い続けたら、幾らのタバコ代がかかるのか計算してみなさいというのがあり、ざっと過去16年間分を計算してみた。

当時で230円のタバコをひと月22個ほど買ってましたから、月5060円✖12ヶ月=年額60720円。これに16年をかけるとほぼ100万円と判って心底ゾッとしました。毎日の数百円には無頓着ですよね。

健康の心配よりも、お金が惜しくて止めたというオチですが、今はタバコは値上げになって当時の倍、500円近い値段です。
もしまだ止めていなければ更に数百万円費やしていただろう事は確実。

さて、厚生労働省の調査では、喫煙率は収入が多くなればなるほど下がるそうです。やっぱり貧乏な人は自然と負の行動を選択し、ますます貧乏から抜け出せないという負のループ、さもありなん。

お金が無いならまずタバコを止めて、その金を貯金するなり投資するなりすればいいのにと思いますが、意志が弱くてやめられないから貧乏なんでしょうねぇ。。。

ユウ

2014年7月に東京から千葉県へ移住と共にセミリタイアしました。中古住宅を購入し猫4匹に囲まれ暮らしています。週3でアルバイトをしています。