Categories: 親、身内

母のために良かれと思ったら、大間違いだった話

去年だったか、母親の様子をみて、一人暮らしじゃ危ないかしらと思ったの。

腰椎がつぶれているから麻痺があり、足腰は年々悪くなって片足を引きずっています。

昔、重いものを無理して持ったり、身体を酷使したからですよ。

その時は若いから平気でも、年を取って身体を労わらなかった弊害が出てくるのですね。

CTスキャンで全身を撮った時、放射線科の先生に指摘された。

その時は違う部位のガン治療してたんですが、さすが画像を見る専門家。

肩に少しリンパ液が溜まってるとか、悪い所が全部わかっちゃうのね。

たいてい老人が寝たきりになるキッカケは階段から落ちて…と怪我が原因。

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高齢、ひとり暮らしが気楽で良い

夜中にトイレに起き、二階から一階へ下りたりするから危ないし。

自分だけの暮らしだと、日常生活が大変じゃないかなーと心配して

一緒に住もうかと提案したんです。

ワタシも好んでそうしたいわけじゃないけど、母のために良かれと思ったわけ。

ところがけんもほろろに、このままで暮らすのがいいと断られた。

 

 

同居してたら自分以外の物音や、寝る時間も食べる時間も違うワタシとじゃ、気になって気疲れする。

やっぱり同居はストレスを生むので、精神的に却って良くないですね。

というわけで、同居は有り得ないことになった。

今も変わらず、同居のどの字も出ませんよ。

本当にひとり暮らしを満喫してる85歳です。

 

 

いつか、あれ?メール入れても返事ないな、おかしいなと実家へ行ってみたら、母が倒れてた。

なーんてことが、きっと有りえるよなと覚悟してますよ。

結局、人間死ぬときは自分だけなので、誰かと一緒には死ねないしね。

後始末を誰がするか、その違いだけです、ハイ。

ユウ

2014年7月に東京から千葉県へ移住と共にセミリタイアしました。中古住宅を購入し猫4匹に囲まれ暮らしています。週3でアルバイトをしています。

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