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前日の青空とは打って変わって、今日はシトシト一日中雨。昼間も気温が低いままの寒い日でした。
エアコン暖房じゃとても無理。やっぱり暖かくて、程ほどの暖房費となると灯油ファンヒーターですよ。
それで灯油をスポスポでストーブの燃料タンクに入れてたら、満杯になったのを気付かず溢れさせてしまった。
ちょっとまだ、ふっとアンちゃんのこと思い出したりどこかボーっとしてる。
でも残されたコたちを守って行かなきゃいけないのでメソメソモードはもう終わりにします。
重く弱った肉体から解き放たれたアンちゃんは、かえって今幸せかもしれません。
魂になったら身軽にどこへでも行けるし。
実は二日続けて奇妙な出来事がありました。
アンちゃんが亡くなった次の夜、夜中3時頃にふと目が覚めたんです。
ベット横の椅子にはユズが居て、ワタシの顔をジッと凝視している。えっ、ユズちゃんどうしたの?と声を掛けても動きもせずそのまま見てるだけ。
そして二階にはノンちゃんも居たのですが、急にバタバタ走り出して、追いかけっこのように階段を降りてまた駆け上がって来て、遂には壁際のベットサイドの行き止まりまで走り込んできたのです。
こんな夜中に走り回ることは今まで一度もありませんからビックリしました。
その行き止まりの位置はワタシの左の枕元で、いつもアンちゃんが寝ていた場所です…。
そして次の日も。
昨晩ですが、ユズがパソコンデスクに飛び乗ったと思ったら、空を見つめ二本足でスクッと立ち上がりました。
ユズの目線は何かを追いかけて、それを掴もうと何度も空を掻いてる…。
きっとアンちゃんがふわふわと浮かんでたのかな、ワタシに会いに来てくれたのかな。
ノンのヤツ、生前と同じくアンちゃんを追いかけたけど、でも今度ばかりはアンタの負け。もうアンちゃん捕まるわけないもの。。。