高齢者のアクセル踏み間違い事故が多すぎる

池袋暴走事故の加害者は、二人死亡させたので過失運転致死傷罪で、2～3年の実刑になるのではという。

ええ？そんな軽いのかと思いましたが、80歳以上の場合だと以前はもっと軽くて、1人死亡でも執行猶予がついてたそうです。しかし近頃は高齢者の加害者が多すぎる為、量刑が重めになってきたという。

脳神経医によると、例え認知症でなくても、加齢による運動機能の低下は避けらないし、神経の伝達スピードや、筋肉の反応も1,2秒遅れてしまうそうです。
脳が元気でも身体の老化が事故に繋がるのだ。

まだまだ出来ると自己評価の高い高齢者も、これを聞いて自分を客観視して欲しいわ。

運転を辞めるサイン

車庫入れに手間取るようになった、カーブで対向車線にはみ出す、左車線ギリギリに寄ってしまう、これは運転能力が低下してるサインなので免許返納の潮時なんですよ。

 

最近は自動ブレーキシステムが搭載されてる車が多いですが、前方の対象物を認知して物理的に止まれる速度はおよそ50km／hまでという。

右折時なら徐行してるので自動ブレーキで止まれるけど、池袋の事故だと50km／h以上出てたから自動ブレーキシステムがあっても止まれなかった。もうちょっと開発が進まないとこれはダメですね。

 

昨年レクサスLS500という、値段が1000万円もするレクサスシリーズの最高級車の踏み間違え事故がありました。レクサスと言えば安倍総理も乗ってる総理大臣公用車ですよ。

やっぱりスピードの出過ぎで、自動ブレーキシステムは効かず店舗に突っ込みました。高い車でも安全装置の開発はまだまだなんですね。