「憎まれっ子世にはばかる」は本当だ!

うちの両親は以前は茨城県に居住していました。その茨城の自宅のお隣には、当時両親と同年代の内縁のご夫婦が住んでいました。

奥さんの方はその昔、あの福富太郎(昔、日本のキャバレー王とか言われてた人)の店で働いていた売れっ子ホステスだったそうで、その後飲み屋を開き、今の旦那さんはその時のお客だったそう。筋金入りの水商売女性で預貯金も相当もってたみたいです。(母親談)
ワタシが初めて会った頃はすでに皺くちゃのお婆さんなっていたので、昔は美人だったかどうかよくわかりませんでしたが。。。

旦那の方は一応会社を経営してたそうで、本妻とは死別したけど、ずっと内縁関係を続けていたのです。
いつも喧嘩ばかりして、奥さんの方がウチの親の所へしょっちゅう助けを求めに来てて、そのたびに奥さんは旦那に通帳が見つかったら「お金取られちゃう…」と心配ばかりしてたそう。

爺さん婆さんになっても散々、近所に迷惑かけてたのですが、奥さんの方が病気になってしまったら、旦那さんは奥さんを奥さんの実弟に引き取らせて厄介払いしたのです。やっぱり内縁だから法的に責任があるわけじゃ無いのでそれで済むのかしらね?

父が旦那さんに「奥さんの事、最期まで看てあげればよかったんじゃないの?」とチラと言ったらプイッとヘソ曲げられたとか。その後、ウチの両親も引越ししたので奥さんが生きてるか死んでるか消息はわかりません。



ワタシや母は、「内縁とはいえ長年連れ添ったのに薄情な仕打ちをしてあのジジイ、きっとロクな死に方しないよ」と思ってたんです。
でも、自宅の売却が決まった時、最後に隣の旦那さんをお見かけしたら庭でくわを持って畑作業してました。ものすごく健脚、健康。まだまだ相当長生きしそうです。。。

ヨロヨロしてるウチの父と同い年だなんて思えません。悔しいけれど「憎まれっ子世にはばかる」ということわざは本当ですね。。。

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