麻原の側近は当時は若者だったのに、今は50代なんて人生無駄使いしちゃったよね…

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あの麻原彰晃と6人の元幹部の死刑が執行されたと聴き、リアルタイムであのオウム真理教の一連の騒動と事件を知ってる世代のワタシは、色々と記憶が蘇って来ます。

地下鉄サリン事件が1995年で、その6年も前の1989年には坂本弁護士一家3人を殺害していたのだ。オウムの関与が疑われた時、夜の番組に麻原彰晃や上祐達幹部信者が出演し、反論していたのを覚えています。

しかし信じられないのは、坂本弁護士殺害の3ヶ月後である1990年2月の衆院選挙に立候補していたという事。
逮捕されずとも、世間から好奇の目で見られているのに、いけシャーシャーと平気で目立つことをするなんて、今思うとやはり狂気の沙汰だわ。

あの当時東京4区から立候補した麻原の選挙事務所が原宿の空地に有りました。
そして原宿の大通りを「彰晃の歌」に合わせて、女性信者が選挙カーの上でボンボン持ち、チアガールのようにダンスしてたのですよ。

死刑囚となった麻原の側近の幹部達も当時は若者だったのに、もう皆が50代、60歳近くになっている。入信してから30年近く、オウムと刑務所しか知らず、ロクに社会も知らないまま50歳を過ぎて死ぬのはいやはや何とも。。。

同世代として、これからまだまだ楽しく過ごせるのに全く人生無駄使いしちゃったよねと思う。

彼らは20年以上経って、過去を振り返ってどう思ってたんだろ?
刑務所の中で考える時間はあったはず。往生際悪く、弟子がやったと罪をなすりつけるような麻原を尊敬に値する人間だとまだ思ってたのかな? 


「悪業を積むであろう人の命を絶ち、高い世界に生まれ変わらせることは、凡夫が見れば殺人だが、ヴァジラヤーナの考え方が背景にあるならば、立派なポアだ」これが麻原の口上。

要するに自分に都合の悪い人間を抹殺したいだけの理屈だ。犯罪はダメだし、それは越えてはいけない一線ですよ。

ところであの、「やめてー」の横山弁護士を覚えてますか?すごい面白キャラでしたが、結局資格剥奪され、その後お亡くなりになってたということです。

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