今はわかりませんが、以前は松井証券がネット証券の中では手数料が一番安かったんです。
それで、10年以上ずっと松井証券で取引してるんですが、先月にシステム管理の委託企業の社員が顧客の口座から2億円横領して逮捕されたそうです。
システム管理業務リーダーをしていた42歳の男で顧客15人の口座から盗んだという。
こういう内部関係者の横領事件はたまにあるけど、不正出金する偽の本人名義口座まで作るんだからよくやるよね。
大口なら残高が減ってもすぐに気づかないかな
これからは金融関係の仕事なら特に、社員の素行に目を光らせないとだめと思う。
金回りが良く給料以上の生活してるとか、ギャンブルにハマってる社員は要注意。この犯人は官報に名前が載って破産してたそうですが会社にはバレないのよね。
年上の友人は若い頃から株取引をしてて、今から50年近く前の70年代の頃、証券会社へ株券を引き取りにいったそうなんです。
ところがその株券はお持ちじゃ有りませんよと言われびっくり。
担当の営業マンは不在だし、有るの無いのと散々窓口で揉めて、とにかくいついつ依頼して買ってると説明し、良く調べてくれと帰ってきた。
その数日後、担当の営業マンとその上司がその株券を持って家に訪問して来たそうです。
何だかんだと釈然としない説明をされたそうですが、どうやら依頼した会社の株は買わずに、何かをやってたなとピンときた。
今みたいに顧客が自分の証券口座をその目で確認出来ない時代なので、営業マンが顧客の資金をちょっと流用したりとかは出来そうです。
例えば何か裏情報が有って、絶対値上がる株が有るけど資金がない。後でちゃんと戻しておけばいいからと顧客の資金を借りて買い付ける。短期ならバレないと思う。
友人は子供がまだ小さい頃で多忙だったので、もういいやと追及しなかったそうですよ。
業界の裏のからくりは色々有ったのねーという話です。