東京から転居してきた時、もう働く事などないだろうと思っていました。
ところが人の考えとは変わるもので、さすがに朝起きて特にやることもない生活も、少しづつマンネリになり飽きてしまいました。
この土地に知り合いは居ないし、もちろん友達もいませんから、ちょっと遊びにとか食事にとかそういうこともなし。
基本的に静かに一人でいるのが好きなので、それで淋しいということもありません。
それで少しは変化が欲しくなり、でもたくさんは働きたくないので週3回のアルバイトを始めたのです。
調理場のパートは年配者が多く、60歳越えの主婦アルバイトさん達は、長年の地元住まいの方々なのでやはり会話は生活感たっぷり。
お嫁さんの愚痴や孫の話じゃ一気にゲンナリ、とてもついていけません。
子育ての話をされてもねぇ…
パートさんは仕方がないとしても、男性の調理士さんはもう少し若い人もいるのに、同じく子供がどーしたとか、やたらと家庭臭が強い話をする。東京でこんな話をする男性の方は居なかったですけどね。
真っ直ぐ帰宅する生活だと、(車通勤なので)家庭の他に興味持てる事なんてないのかしら?奥さんとしたら家庭的な旦那でいいのかかしらね。
お一人様のワタシはなるべく家庭臭のする人との会話はスルーしたいですね。頭悪そうで、おもしろくもなんともないのです。