終身雇用は守れない発言の真の意味は、年取ったら辞めてくれってこと

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昔、まだ会社員時代の頃でしたが、40代後半位の男性のアルバイトさんが居ました。

その年齢でアルバイトは珍しいし、良くラケットを持ってるのを見かけたのですが、仕事が終わった後はテニスしに行くということでした。

あまり個人的事情を訊くことも出来ませんし、その時は、なんか変わってる人ねーと思い、ちょっと胡散臭い目で見てしまった。

しかし、今考えてみるとあの男性はもしかして、セミリタイアしてたのではないかなーと思えてなりません。

 

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セミリタイアのはしりの人だったんだ…


正社員で就職できずに、アルバイトで糊口をしのいでる風の、貧乏くさい悲壮感は無かったんですよね。それにテニスを頻繁にしているようなので何か余裕を感じました。

アルバイトじゃ稼ぎなど知れていますからね、そして仕事の方もそつなくこなしていたので仕事の出来ないオジサンってわけじゃない。

セミリタイアじゃなければ、親の資産があるので、それほど稼ぐ必要がなくて余力を持って暮らし、好きなことして過ごそうという主義だったのかもしれません。

その頃はワタシも、定年前まで誰もが普通に週5で働くものと思ってた人間でした

セミリタイアという言葉も知らず、働き盛り男性のライフスタイルにそれ以外があるとは考えも及ばなかったわけです。

 

今でもアーリーリタイアやセミリタイアなんてまだまだ少数派ですけど、企業が終身雇用が守れなくなる発言の本当の意味は、年取ったら辞めてくれってことですよ。

多くの方はこれに気付いていると思います。もし気づいていないとしたらお気楽だなー。

45歳がピークとして、人生設計考えておかないと。
やっぱり不測の事態を守るのはお金なんですよね。

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