50代で老後を考えるのは遅すぎる、40代からでないと十分な対策が出来ないよ

お金を貯める最大の方法は使わない事ですよ。

いくら収入が多くても一向に金が貯まらないのは使っているからだと。

株の名人で「金儲けの神様」と言われた、ワタシの尊敬する邱永漢（きゅうえいかん）氏も言ってます。

お金を貯めるには、余った金を貯めるんじゃなくて、貯める金を先に取って初めて貯まるもの。

そして欲しいと思うものは買わないで我慢し、貯める方に回さないとダメということです。

以上のような事はとっくの昔から周知してましたけど、全然実行できずに40歳近く過ごした。

お金を使うことで日々のストレスを発散してた

それまで貯蓄を真剣に考えた事はなかったのです。欲しい物や食べたい物にお金を使ってきました。

そうやって散財してきたワタシだけど、ちょっと言い訳させて貰えば、おひとり様の女は自分自身にカネを使い、小綺麗でいなければいけないんです。

何故なら、主婦なら激しく劣化してもご亭主がいる。年をとって激しく劣化しても簡単には離婚できず、法律に守られてますよ。

独身のおひとり様は今の自分が全てなので甘えは許されない。小銭を使って劣化に抗わなければならないってこと。

閑話休題。
真面目に将来を考え、最低限のマネーリテラシーを身に付けようと務めたのは40代になってからでした。

邱永漢氏が言うには、
41歳になったら一度は老後の資金計画を立ててみた方が良い。50代で初めて老後を考えるのはいかにも遅すぎる。

40代からでないと十分な対策が出来ないよと言ってます。

でも40代になっても順風満帆な人生とは言えず、現実を直視しするのは辛かった。。。

しかしセミリタイアという具体的な目的を持ってからは、実現に向けてどんどん運が開け、目的に近づいていきました。

お金を貯めにくい人は明確な目的を持つのが一番だと思いますよ。