最適停止、アルゴリズム論理の37%ルール

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賃貸アパートの物件探しをするが、なかなか決められない人っていますよね?

ある程度希望条件をつけて、それに合致する部屋を内見するも、もっと良い部屋が有るのではないか、そして部屋を見過ぎたら、ますます決められなくなる。

何故そんなに迷うかなぁとイラッとします。要するに欲張りなんだよね。

ワタシなどは直感で選ぶタイプなので、探し始めて最初にイイ!と思ったらそこに決めるタイプ。もっと良いのがあるかも…と思って探してたらキリが無いですから。

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部屋探しに限らずとも

どこまで見て決めるかというのは「最適停止問題」といい、どこで止めるのが一番いいか?という理論があります。

例えば株で、「今すごい値上がってるけど、いつ売ろうかな?

下がり始める前に売却したいけど、これからもっと上がるかも知れないし…」というのは良くある。そんな時に「この位で売却するのが一番賢い」と、理論的に決定するのが、この最適停止というワケです。

これを頭の片隅にでも置いておけば、日常生活で良く使えるんじゃないかと思う。株の場合は最大限欲の皮が突っ張ってるので、ここまで冷静に見切って判断できるかどうかはわかりませんが。。。

この最適停止というのは、アルゴリズム論理37%ルールというもので、数学的に計算されて出た難しい確率論なのだそう。

上記の物件探しに当てはめるとすれば、2ヶ月間で探すとして、希望条件に近い物件が8件ぐらいは出て来るのではないかと予め予想する。

そして内見を始めて3軒目までは何があっても決めない。但し、3軒の中で一番良かった部屋を記録しておき、4軒目以降にそれを越えた部屋があったらその時点で決める。

でもあくまでこの方法で最も良い部屋を決められる可能性は37%。もしかしたら最初の3軒のうちに一番良い部屋があったら?

5番目に内見した部屋が最初の3軒を超えたので決めたが、実は次の6番目が1番良い部屋だったとしたら?

とはいえ、最初から何番目が一番良いと解らない限り、37%の確率で判断するのは他の方法よりも成功率が高く、そう悪くない方法なのです。

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