先日はサッポロビールでしたが、本当に企業の45歳以上早期退職者募集は絶えませんね。
こういうニュースを聴くと、自分の年代がターゲットになってるので、イヤーな気分になる。会社って非情だよなぁ。
確かに費用対効果を考えれば、もう伸びしろはないし、若い人より給料は高い。でも若い時はこき使っておいて、年とったらポイなんて酷いじゃ無いのと文句を言いたいよ。
イギリスの企業はもっと非情だった
ところでイギリスだと突然に解雇するのはアリなんだそうです。
あなたの部署が無くなるので辞めて頂きます、という理由で解雇するのは違法にならないようです。ウーン、厳しいですね。。。
そして解雇を言い渡されたら、もう自分のデスクに戻る事は出来ず。バックなど私物は他の人が取りに行く。
そしてそのまま出口まで見送られ、そこで荷物を渡されて終わりなんだとか。
来年の4月から政府が70歳までの就業確保を企業の努力義務にしたのも、45歳から早期退職募集のひとつの原因なのではないかしら。
幾らなんでも誰でも彼でも70歳まで雇いきれるわけがない、大体させる仕事がそんなにあるのかな。
60代以降も働けるのは業種によりけりだよ。60前後から頭が鈍くなって、付いて行けない職種も多い。
政府の課す70歳雇用延長があるから、どこの企業も45歳以上の社員を減らしておいて、予め定年退職する社員を減らそうという先行型リストラなんだろうと思います。
これも時代の流れなのでしょうが、45歳でお払い箱になり、アタフタしない為にはやっぱり金、何か資産なりがないとね。
45歳でリストラされるかもというのが常識になりそうです。
コメント
アメリカも同様ですよ。以前勤めていた日系企業で1日に10人ほど解雇された事がありました。事前に「こうこうこういう理由で人員を削減します」とアナウンスはありましたが、当日になっていきなり名前を呼ばれた人はさぞかしショックだったと思います。私はIT職だったので、呼ばれた人のデスクに行ってコンピュータから、すべてのアカウントを停止するのですが、私物もまだ置きっぱなしのデスクで作業するのは心苦しかったです。
まぁなんと、海外の企業は日本よりもドライで厳しいですね。日本は労働基準監督署があるので本人の了承は取りますからね。でもきっと今後は厳しくなると思われます。