ワタシが小学生の頃に少年チャンピオンか、少年ジャンプに「こまわり君」という漫画が人気だったんですよ。
こまわり君は警察官に憧れてる?少年で、 警官の帽子を被って、ちょっと変態チックなキャラクター。
その漫画ではこまわり君が、「八丈島のキョン」とギャグをよく言うのです。
それは何か造語なんだろうとずっと思ってたんですが、実在すると知ったのはなんと40年も経って、千葉県に越してから。
キョンというのは外来の鹿のことで、日本では特定外来生物に指定されてる害獣なんですよ。
キョンは千葉県で急増してるという
何でも勝浦市の行川アイランドが閉園した際、キョンが脱走してしまい、野生化してしまった。
それが今、房総半島の南側で大繫殖して5万頭も生息しているというの。
さて、先日車で遠出し、まさしく房総の南側へ行ってきたのです。
そして館山からの帰り道で走行中に突然ドンと車の下側に衝撃を感じました。
周りは畑の道路で、その時のスピードは50キロくらい。
道に何か落ちてた?いやいや見てない、まさか何かひいたのかもと頭の中が錯綜し、ゾッとしました。
少し走ってから車を停め、下を覗いたり、周りをキョロキョロしたけど何も無い。
おかしいなーと立ちすくんでたら、後ろからオジサンが小走りにやってきて、キョンが転がっていったよと教えてくれました。
ワタシの車にキョンがぶつかり、コロコロと畑に転がり落ちた。それから走って逃げていったそうです。
そう言われて良く見たら、フロントバンパー左側に擦れたあとがある。
ワタシの動体視力じゃ、キョンは見えなかったですが、どうやら右側から道路を走り抜けようとしたけど間に合わずにぶつかったのね。
それにしても、去年の事故もぶつけられたのはフロントの左側だったし、何ともイヤーな感じです。
ともかく大事に至らずに良かったですけど、キョンはもうコリゴリです。