昔のことですが、同僚とお喋りしてて他の社内女性の話題になりました。
その人は周りの受けも良くて、そつのないタイプ。要するに要領が良くてちゃっかりしてるんですよ。
どこの職場にもそんな要領の良い人は居ると思いますが。
特に仲良しじゃないけど、明るい人なので感じは良いのですが。
しかし一度、すんなりと彼女の手抜き仕事が上司に承認をされたことがあったんです。
自己評価は少々高い方が良いかもしれない
その時は何だか釈然とせず、不快に思いましたが、とはいえちょっとズルしても上司が認めれば結果オーライ。
社会ってそんなもんですよね、それで納得するしかない。
今ならわかるのですが、要領の良いその彼女は、自分に合った居るべき場所に居たんだなと思います。
何をやっても裏目にならずにうまくいくのは、本当にそこが自分の居場所だからですよ。
上司の覚えがめでたいので鬼に金棒だし、彼女の行い全てがポジティブに許容されてました。
同僚は要領の良い彼女をズルい女と評価して、ああいうのに限ってバチが当たらないのよねとディスり、その時ワタシもウンウンと同調したと思います。
でも多少ズルかったとはいえ、誰かに意地悪をしたり騙したり、害を与えてたわけじゃないです。
それよりも意思が強くて、ポジティブ思考だったから良かったのかな?と、今になって思い当たります。
彼女は実に自分軸だったんですよ。
同僚とワタシのように、コソコソと陰口言ってるようじゃ全然ダメだよねってことです。