北海道に嫁いだ友人から実家に帰省してると連絡がありましたが、友人の実家は東京の外れの方なので九十九里からは遠すぎて、会うのはちょっと難しい。
この友人は農家の方と結婚したのですが、相手には前妻との間に子供が3人、頑固な気性の義父母と同居という、ゲゲッと思うような悪条件の方だったのですよね。
唯一救いなのは酪農などもやってて儲かってる農家さんらしく、結構金持ちなこと。
それでしょっちゅう実家に帰省する余裕があるのだけど、義父母とは折り合いが悪く、小姑ともうまくいかず、冷たい対応されるというなかなか逆境らしい。
友人は東京のサラリーマン家庭育ちだし、地方の田舎の農家の家とは180℃違う。はなから嫁ぎ先とは難しいと思いましたよ。
そういうわけで、案の定今回も義父母と険悪になって、息抜きに帰省しているというわけ。
揉めてる原因というのが相続の事と聞いて、これはかなり大変なことになりそうだな…と容易に想像出来ました。
彼女たち夫婦には子供が居ないし、前妻さんとの間に3人子供が居るからダンナが先に逝った場合、この子供達に半分遺産を分ける事になります。
資産があるから却って厄介で、現金以外にも旦那名義の土地もあり、これも相続対象になるでしょうし、どうなるのやら。
そういう先のことを考えると義父名義の不動産や農地を息子に相続させていいものか、息子に残した場合、気の合わない嫁の物になったりするのも嫌だとか。
義妹の方には子供が居るからそちらに相続させようか、いやそれじゃ困ると旦那と義父母と義妹とでモメているという。
彼女にしても、会った事も無い子供に財産を半分取られのは確実なので、ちゃんと準備しておくべきでしょうね。
子持ち男性と結婚する場合は色々対策しておかないと大変だということですね。