ハンムラビ法典、「目には目を歯には歯を」の本当の意味は

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実のところ、ワタシはこの1ヶ月程、かなり心がブラックでした。
ある人を物凄く恨んでいたからです。
人格者でもなく、いい人でもないワタシはかなり俗っぽい人間です。やられたらやられっぱなしなんてとても我慢できなくて、やられたらやり返せ、「目には目を歯には歯を」のハンムラビ法典を旨としています。

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そういうわけでここのところずっと、その恨みに思ってる人の事を不幸になればいい、と強く願ってました。直接過激な行動も出来ないので他力本願なんだけど、「不幸になってしまえー」と心の中で言葉にしていたのですね。

しかしそんな風に願ったところで当人に何か実害があったかというと何も無く、効き目は無し。ホント悔しい。

だけどそんな負のエネルギーを抱えていてもワタシ自身にとって、良い事なんか一つも無かった。それどころか何だかえらく疲れてしまいました。

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嫌な事は忘れるに限る

こんな風に裏ではどす黒い心を抱えていながら、解決するため何ひとつまともな努力をせずにいるというのはやっぱり誤りですね。

やられて悔しいけれど、嫌なことは忘れる事にします。全く、「人を呪わば穴二つ」といいますものね。。。

こういう経緯を経た人は、自分にとってプラスの人でないから関係を絶つのが一番なのです。まぁわかってはいたけれど感情が理性を飛ばしてしまいました。

ワタシはまだまだ心の惑いが無くならない、迷える子羊です。。。。

 

ところで、先述したハンムラビ法典「目には目を・・・」ですが、本当の意味は「目をつぶしてしまった罪には自らの目で償う」「歯を折ってしまった罪には自らの歯で償う」という、報復するのではなく、過度な報復を防ぐ意味なのだそうです。

 

要するにイエスの「右の頬を打つなら、左の頬を差し出しなさい」というのと同じ。はぁ~ このレベルは一生無理だ~

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