最近また百貨店の閉店が増えていますね。
千葉駅にある三越もパルコに続き無くなるとか。そうなると千葉駅で百貨店というと駅と隣接してる千葉そごうのみになるのですね。それでも存続できるなら大したもんです。
手軽に気軽にお安く買えるネットショップやショッピングセンターが時代の主流ですから、接客サービスを求めるタイプの人しか百貨店を利用しない。そうなると顧客は高齢者や富裕層に限られるので、これからはそちらへターゲットを絞っていくのが生き残る道なのかな。
個人的にはもうほぼ利用する事は無さそうです。
ワタシは昔デパートを主要取引先としてた会社に勤めていたので、百貨店閉店ニュースを聞くと心がざわつく。「あ~あそこも閉店かぁ・・・」と軽くショックを受けると共に、本心では「やっぱりなぁ、当然だよね」と思う。こうなる事はわかっていたのよ。
会社は百貨店さん相手の商売をメインにしてたけど、ワタシはそれだとこの先、共倒れになるんじゃないかと思ってました。その頃ちょうどインターネットが裾野に広まって皆が始めた時代でしたね。
平社員のワタシの意見なんか通りゃし無いし、頭の古い上司のオジサン達は発想が貧困で価値観を変えられない。
ちなみに今もまだその会社はあるけれど、ずいぶんと落ちぶれた感がある。まぁ経営判断がわるいから当然だと思う。
それにしても、当事、えばっていた伊勢丹とか高島屋さん辺りはあまり閉店してないから不思議。非常に細かくて口やかましい取引先だったけど、百貨店業本来のサービスではやはり勝っていたので生き残っているのかな? 色々やな人が多かったのでワタシはちょっと悔しい。
東急百貨店なんかアホなヤツが多かったけど、パッとせずとも鉄道系だからけっこうしぶとい。
とはいえ、知り合いに百貨店勤務の人が何人かいる。ワタシと同世代だからまだ定年で滑り込みセーフとはならないものね。
あの業界も斜陽産業なのは間違いないから、皆さんどうしてるかな?大丈夫かな?と心配です。