昔大ヒットした映画、「恋人たちの予感」というのがありました。
男女の友情は成立するか?というテーマで1989年製作だから、今の若い人は観てないだろうけど。
古今東西変わらない、今でも通ずるテーマと思いますよ。
12年前に偶然知り合ったハリーとサリーは友人として付き合い始める。
二人はお互いに憎からず思うようになったけれど、友情が壊れるんじゃないかと一歩踏み出す勇気がなかった。
有りがちな悩みですね。
気の置けない雑談が日常生活は多いからね
色々ありながらもやっとハリーはサリーにプロポーズして、めでたしめでたしというストーリー。
ハリーが言う、「一日の最後に話したいのは君だよ」というセリフはなるほどー思いますよ。
普段の生活で、ちょっと聞いてよーと気の置けない話が出来るの事はそりゃあ大事だよ。反応がしっくりする人じゃないと嫌だもん。
結局、男女の友情が進む先は、それは恋愛感情になっていくというオチだったわけね。
ワタシも異性の知り合いは居るけれど、異性の友人となるとなかなか居ない。こちらはひとり者なので頓着しなくても、相手の奥さんにはまず嫌がられますね。
友達とはいえ、旦那の近くを女がウロウロするのは気になるでしょう。ワタシが奥さんの立場だったら嫌と思うよ。
既婚者となったら連絡を取り合うような女友達は作れませんよということ。
高校生の頃、A君の彼女は女子高に進学し、彼女の親友のB子ちゃんはA君と同じ高校に進学しました。
まだスマホなどない時代ですから、彼女の近況情報を親友B子ちゃんから聞いたり話す機会が多くなったA君。
そうしたら軽口を言い合ってた二人がいつの間にかデキちゃってたんです。A君の元カノは親友に男を取られたということね。
アラまーと驚いたけど、高校生だったワタシはその時悟りましたね。
男女が仲良しになって友人で居るのは、やっぱり不自然な事なんだなーと。