キッチンの工事でバタバタしてますが、
実家が火事になったのが、ちょうど去年の今頃でした。
あれから一年たったのか… 色々あったわね。
市役所と法務局、消防署関係の手続き等、
火事の後片付けはやることたくさんあって大変でした。
そして燃えた家が崩れて危ないので、解体ものんびりしていられなかったし、
急いで業者を探したりと忙しかった。
思い返すとよくやったもんです。
でもね、もうこりごり。
同居のコツをつかんでからは平穏な日々に
実家が無くなって、それからワタシの家で母と同居になったわけですが、
2回ほど派手な喧嘩をやらかしました。
母は興奮して、出ていくわよーと啖呵を切ったけど、行くとこなんかないですよ。
ほかの兄弟たちは知らんぷりですからね。
病院通いしてる母親を
引き取る事になったら困る…というのが本音なんです。
ウチの母親の子育ては、まぁ確かに褒められたもんじゃなかったけれど、
それは無教養だからしょうがないのかなと。
父親を早くに亡くして、厄介払いですぐ嫁がされたのです。
気の合わない男と結婚し、毎日家事育児に追われる。
それでもパートで働き、疲れて帰ってきて家族の食事を作り、家計を助け、
そこは偉かったと思いますよ。
母親なりに必死で子育てしてきたのでしょう。
しかしその結果、この有様よ。
他の兄弟たちが薄情で、ちょっと可哀そう。
しかし、これも母に対する一つの試練かなとも思う。
もうちょっと思慮深く生きるべきだった、
自分のやってきたことの因果応報だよと、教えられてるのかな。
人生の最後に誤りを反省出来て良かったと思いますよ。
こういうのを来世に持ち越しするのだけはダメだわ。