ウチの両親は父親の定年を切っ掛けに、東京郊外から茨城県に中古住宅を買って移り住みました。今からちょうど30年前のことです。
転勤族なので定年してマイホームを買いましたが、折しもその頃はバブル後期よ。
今では考えられないくらい不動産が高かった時代でタイミングは最悪でしたね。
不動産は戦後からずっと右肩上がりで来ていたので、まさかこれほど値下がりするとは誰も予想は出来なかったようです。
物で溢れていた家の片付けは大変でした
そして6年前に今の千葉県の家へ移り、古家を片付けて売却した苦労の詳細などは備忘録のところを書いてあります。イヤー大変でした。
今実家はワタシの家から車で15分くらいの距離で、去年父が亡くなって母親が一人で住んでます。
一人暮らしなんて初めてだから、もしかして淋しがるかと思ったらとんでもなかった。母はものすごくエンジョイしてますよ。
あーあ、もう10年早くこうして暮らしたかったわーとよく言ってますからねぇ。
家を汚す人はいないし、遺族年金で暮らせて自分のことだけしていればいいので楽。今は人生最高なんだと。
いざとなれば近くに娘が住んでるという安心感もあるだろうけど、高齢になったらひとり暮らしが幸せというのは母親を見てると納得だ。
今年83になった母ですが、健康だからこそ生活を楽しめてますが、認知症や失禁でオムツするようになったらヤバイ。
火を使って家事も危なくなったら、同居するしかないかなーと考えてます。
同居といっても今の自宅はそのままにして、母親と実家で暮らすだけね。
そうなると猫も連れて行くので、この子らの生活環境も変わるし、それが一番心配なところです。
コメント
いつも楽しく読ませてもらってます。
私も転勤族で定年間際に立川から流山の定借に辿り着きました。
今、松戸の病院に手術入院していますが同室の80歳前後の男性が膀胱癌で治療の意欲も無く、医師が聴くところ奥さんに先立たれ、子供も無く、趣味も無く生きる希望も湧いてこないそうです。男は駄目ですネ(笑)ユウさんとかうちの悪妻をみてると前向きで感心します。
手術中は妻は付き添っていたようですがただひたすら「医療ミスで賠償金!」と願っていたと思います(笑)
あらまぁ、何か病気ですか?お大事になさってください。同室の男性も考え方次第で楽しくなるのに。経済の心配がなければ気楽に楽しめるのに勿体ないなと。でも80近い方に今更いっても遅いですね。