今年4月に実家が火事に遭い、これ以上酷いことは起こらないわと思ったけど
実はそうでもなかったのです。
それは全国ニュースにもなった、9月8日の千葉県茂原市での浸水被害。
大雨が降って、あっという間に川が氾濫してしまった件です。
その日は早朝バイトの出勤日で、終わって9時過ぎに帰る時にはかなり激しい雨でした。
あの日は呑気に昼寝なんかしてたけど、我が家の近隣でもあちこちで浸水してたらしい。
外に設置してるガス給湯器を慌てて外したとか、
道路が浸水して自宅駐車場へは入れなかったとか、
あとから色々聞いて、そんなに酷いことになってたのかとびっくりでした。
実は浸水被害に遭っていた…
さて、その大雨から8日ほど経った9月16日、久しぶりに実家の跡地へ行きました。
定期的な木々の伐採と草むしりなど、周りの確認。
だけどその日は何か変だなと感じた。
ウチの土地に藁や木材のゴミがあちらこちら落ちてるし、そして物置小屋の段ボールがびしゃびしゃに濡れていたのです。
不気味に思い、ご近所さんに尋ねたところ、
例の大雨の日に、ここら一帯が浸水してしまったという。
まるで一面、湖のようだったというので、理由が分かってそうだったかと納得したけど、
その時、ハッと気が付いた。
それじゃあ実家がそのまま建ってたらどうなっていたんだろう?
物置小屋の壁面を観たら、くっきりと水が浸かった後が残っており
地面からの距離を測ったところ54㎝でした。
これはもう完全に床上浸水してましたよ。
結局実家は火事に遭わなくても、面倒な浸水被害に遭っていたということ。
どっちの被害の方がマシだったろうか?と考えてみたけど…
どっちもどっちでしょうね。
床上浸水の後始末だって物凄く大変そうだ。
そういうわけで、運が悪かったのか良かったのか、よくわからないのです。
なんだかなぁ…と
心中モヤモヤしています。