抑圧した憎しみは全ての人間関係を壊していく

離婚して地元に帰って介護の仕事をしてる友人と久しぶりに電話で話しをしたんですが、どうも気弱な感じで、まだ自分自身で生きていく覚悟が無くて頼りないの。

まさかすっからかんで離婚したとは思わないけど、お金の不安もあるのかしら。
再婚願望ありそうでしたね。

義父や義母との折り合いが悪い嫁で尚且つ、跡取りになる子供も居なかった友人は、ダンナの方から申し出られ離婚したんです。

親戚付き合いの濃い家って嫌だなー

酪農もやってる農家の家で、沢山引き継ぐ物がある。義妹の子が後継ぎになったので色々立場が弱かったようです。

でも義父母の介護を免れてラッキーだし、うるさい婚家と縁が切れ、自由を満喫すればいいじゃないの。
良くも悪くも考え方次第、まだまだ50代は楽しめますけどね。

友人は依存心が強いと思うし、夫に頼って生きてきて、自分の対処能力に自信がないみたい。

対処能力に自信がない人ほど未来のことが不安になるんです。

環境が変わった淋しさはあるだろうけど、依存心から再婚したらろくなことは無いですよ。

焦らずにじっくりと、自分自身で人生解決していこうと前向きになって欲しいと思います。

ところで依存心というのは敵意とセットなんですと。

依存心が強い人は自分の人生を歩まず、相手に合わせてしまう。自分を抑えて我慢するからいつしか相手に敵意を持つ。

抑圧した憎しみは全ての人間関係を壊していく。何故かというと、あなたの心に棘があることが相手に解ってしまうから。

それじゃ幸せになれるわけないので、ありのままの自分で居ることが依存から解放される道。自分ファーストにするってことでしょうか。

自分の気持ちを大切に扱えるようになれば、相手からも大切にされるようになるということです。