実家の相続登記で父親の戸籍謄本が必要になり、地道に一つずつさかのぼって取り寄せてます。
茨城県の前は北海道で、道内で二か所さかのぼったら、やっと父の実家の本籍地に辿り着きました。
しかし、昔の戸籍簿は手書きで達筆というかクセ字が酷いです。
もう流れるような筆跡で読みづらいったらありゃしない。
ただでさえ読めないのに、そのうえ数字は漢数字ですよ。泣
こういうの見慣れてないから読み解くだけでもかなり疲れますわ。
樺太の戸籍簿は外務省が保管してました
それで戸籍はというと、父方の祖父母は樺太から北海道へ移り戸籍を移動。そこからは本籍移動していませんでした。
というわけで、残るは父の出生時の戸籍だけ。
出生地の樺太はもう存在しないので、じゃ戸籍どこにあるのかというと、なんと外務省だったんですよ。
樺太の戸籍簿は、終戦時に現地から持帰られたそうです。
しかし現在外務省では一部の住所地のものしか保管されておらず。
残りの戸籍簿については持ち帰れなかったのか、紛失したのかはっきりしない。
戦後のドタバタしてる中で膨大な紙の書類、紛失しても不思議じゃありません。
それで結局、父の戸籍謄本は外務省で保管してない住所地だったので戸籍謄本は無し。
この場合は外務省の証明書を無料で交付してくれるということです。
それが届いたらやっとかな。
姉弟の書類はまだだし、こんな面倒くさい事、気長にやるしかありません。
今回、古い戸籍謄本を見て、またびっくりなことがありました。祖父母は長い間未入籍だったと判明。子供達の認知も後からしてありました。
何か結婚できない事情があったのか。祖父の戸籍を追跡したい気もするけど、ちょっとそこまではね。
父は何か知ってた気がするけど、ワタシ達は何も聞いてません。
ウーン謎ですねぇ。
コメント
戸籍制度って大切ですね
ご苦労様でした。樺太からの戸籍がどうなっているのか、気になっていました。私の友人もやはり今年になってお父様を亡くされたので、戸籍を集めていたのですが、最後の戸籍が東京大空襲で焼けてしまっており、区役所がその旨の証明書を出してくれたそうです。樺太だと外務省が持っているのですね。なかなか歴史を感じさせます。
o-chanこんにちは。樺太の戸籍を求める人も、父ぐらいで最後。大体鬼籍に入る年頃だろうと思います。今回、当に全く知らない土地の住所を見て、目をパチクリしました。
まさしく、その通り同感です。