我が家の4匹の猫のうち、長女の名はぴーちゃんと言います。
昔住んでいたマンションの庭に来ていた野良猫が産んだ子猫で、その鳴き声が「ピィーピィー」だったので、最初からぴーちゃんと呼んでいて、そのまま命名。適当でしたね。
初めて猫を飼ったその当時は知らない事ばかりで、長女のぴーちゃんの猫育ては手探り状態。それから10年位して、又マンションの庭に来ていた野良猫のアンちゃんを迎えました。
アンちゃんはボス猫にいじめられていた
ベランダにワタシが出ているといつも飛んできて猛アピールで甘えてきてたアンちゃん。
でも実は近所のボス猫にいつも虐められていたんです。
そしてある日、まさにアンちゃんがボス猫に追いかけられてる場面に遭遇してしまった。
ウチのベランダの網戸に登り、必死になってワタシに助けを求めてきたアンちゃんはおしっこチビってました。この様子を見て、これは放っておけないわ…と観念して飼う事に決めた。
しかし10年一人っ子だったぴーちゃんは当初アンちゃんが気に入らず、怒ってシャーシャー威嚇してばかり。そんな仕打ちを受けてもアンちゃんはとても聞き分けの良い猫で、先住猫のぴーちゃんに逆らったりしません。
最初の猫がワガママで気が強かったので、猫というのはそんなもんだと思っていたワタシはそれを見てビックリ。
その後3匹目、4匹目を飼ったけど飼主を噛んだりして怒る猫などぴーちゃんだけ、他のコはけっこう従順で素直なんです。
しかしこれについては飼主はぴーちゃんに負い目があって、今でも申し訳ない気持ち。。。
ぴーちゃんはいい歳になっても全然性格は丸くならず、多分、いつまでも子猫気分なんだと思います。猫のクセに猫嫌いで、例えチビッ子のユズがすり寄って来てもヤメテとばかりに顔を背けて嫌がります。
猫もそれぞれこんなにも性格が違うとはね。とは言っても、やっぱり素直で天真爛漫な性格が一番良い。それは猫も人間の子も同じですね。
コメント
ユウさんの猫記事大好きです。特にいつかの記事の中にあった『猫飼い初心者だったけど、ぴーちゃんと共にベテラン猫飼いになったワタシ』の言葉が大好きです。
ぴーちゃんは家猫として、ユウさんは猫飼いとして、互いに成長し合ってきたのかと思うと、じーんときました。
ぴーみゃんも、アンちゃんも、ノンちゃんも、ユズちゃんも、みんな幸せを掴みにきたんですね。
私も愛犬と共に、ベテラン犬飼いを目指します!
アケルさんこんにちは。(ノ´∀`*) それほど真面目な猫の飼主とは言えませんが、猫に導かれてこの家に越してきたような気がしてます。何もかも猫仕様というか、猫が喜びそうな家だったのですよね。そんな事ってあるんだなーと不思議でした。