父が亡くなったら葬儀はしない、火葬式で海に散骨することに決めました

スポンサーリンク

ウチの親は共に80代で父は88歳、母は81歳。父の方が年上で7つ違いなのですが、この年齢差以上にどう見ても母の方が色々健康でピンシャンしてる。

平均寿命も女の方が長生きだけど、老後を考えると女がグッと年上の方が夫婦共同じくらいの老い方になって釣り合いがとれる。だから女が年上夫婦というのは理にかなってるなと思いますよ。

父は既にオムツ使用者で歩行はヨロヨロしてるけど、負担度を考えるとまだまだ軽いものでマシなんだと思う。

スポンサーリンク

認知症で妄想話をしたりするようになった

徘徊や暴言は無いし、有難いことに大人しい呆け老人になってくれました。

お父さんお母さんが大好き、と子供の頃から思った事はなく、親なんてこんなもんだろと思って来た娘です。親の面倒は義務以外の気持ちは無いので面倒かけられたらたまりませんよ、というのが本音。

さて最近は父が死んだ時のことなどアレコレ思案してました。何しろもうすぐ90歳になりますからね。結果母と相談し、亡くなっても葬儀はしない事に決めました。

葬儀をしても家族葬で、信心もない無宗教のくせにこんな時だけ仏教徒ってねぇ。即席で坊さんを頼んで、付け焼刃の戒名付けて嬉しいかしら?

というわけで火葬のみして海に散骨する方向に決めました。母が本人に聞いた所、それで良いと頷いていたそうだし。

確かに本人は釣り好きだったので海に散骨する方が喜ぶかなと。調べたところ、これを火葬式と言って、葬儀屋さんに依頼する事ができるのです。

費用は8万~40万円前後とありましたが20万くらいが平均らしい。49日法要もないし、シンプルでいいじゃないですか。

形ばかりの葬儀よりも家族が心で供養すればそれで良いじゃない。死んだら魂はあの世へ行き、肉体はタダの抜け殻。自分の時もこの火葬式で海に散骨するコースが面倒がなくて一番いいな、と希望します。

スポンサーリンク
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました