前回も書きましたが、同じ職場で長く働いてると知りたくないことでも、知ってしまうことが有るの。
別に望んでもいないのに、気づいたら、かなり事情通になってるワタシ。
別に噂好きじゃありませんが、オバサンになると聞き出し上手になるんですよー。
さてその中でも、ちょっとアララ…ということがあって、これはまだ勤めてるうちは書けない。
退職したのちに書こうと思います。
で、それとは別の話です。
料理の業種は未知な分野でしたが
イメージとしては腕次第の職業なのだろうなと。
♪包丁一本さらしに巻いて~ 旅に出るのが板場の修行ぉ~♪
これは昭和の旅がらすの板さんで、今は皆さん安定志向ですね。
パート先は、複数のホテルを経営してるので料理人さんも会社員でサラリーマンなんです。
特に能力給などは無く、かといって料理人は大卒でも高卒でも意味が無いみたい。
一般社員と変わらぬ人事評価らしいです。
最近、年功序列で料理長に昇進した人の技量が劣っているため、不平不満の声が出てくすぶっているんです。
料理長といっても料理以外に色々仕事はあるけど、
現場では結局、腕が備わってない人は認めないよと言う、暗黙の基準があるのよね。
確かに、納得出来ない気持ちも分かるけど…
これでは料理長も居心地悪いだろなと思いますが、でも実力以上の地位に付いたわけだし、運が良いですよね。
色々話を聞いていて、そもそも料理人枠と一般社員と同じ人事評価にしちゃダメよねーと思いました。
料理人枠は特別ですよ、能力重視でいいのではないかしら。
ワタシがオーナーだったら年齢関係なしで、腕次第というサバイバル枠にしますけどね。
そうしないと腕の良い人は去ってしまいますよ。