何度も何度も、面倒かけて申し訳なくてと言った母…

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友引は火葬場がお休みだそうです。

6月最初の週はなぜか二回も友引があり、そのためまぁまぁ混んでてお葬式が遅くなってます。

母をこのまま家に置くと状態がアレなので、一昨日葬儀屋さんの保冷室へ移送しました。

そのあと母の寝ていた折り畳みベッドを畳むと、部屋がガラーンとして、違う部屋に見えて

すっごい違和感よ。

あー、ほんとにお母さんは居なくなったんだな…とまたうるっとしました。

一緒に同居したのは、ほんの13カ月と半月で、元に戻っただけなのに。

4月に母と、火事に遭ってからもう一年経ったね、早いねー

と言い合ったばかりだったのに、まさかそれからすぐこんなことになるとは…

 

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母の最期は幸せだったかな?…

 

賑やかな同居生活を経験したので、何だかやたら寂しい気持ちになります。

愛猫が亡くなった時もしばらく、もやもやとイヤーな気持ちが続いたけど、

何というか、身近な人とのお別れは、心が重くなるな。

足を動かさなきゃと毎日散歩してました。

 

皆さまより、

娘さんと同居して、最期まで世話して貰った母は幸せだったと言ってもらって救われました。

寝たきりになってから母が、

何度も何度も、面倒かけてユウに悪くて…と申し訳なさそうに言ったんですよ。

もう入院した方が良いかなとも。

その度にワタシは、

人間って、生まれて来る時と死ぬ時は、誰かのお世話になるしかないんだよ。

それがたまたまワタシで、そういう役回りになったからしょうがないのよ、って返した。

 

 

これは本当にそう思ってます。

でも母はワタシに迷惑かけたくない気持ちが強かったのかも。

そんな風に思わなくていいよとはっきり伝えれば良かったけど、

何だか善人ぶるようで、照れ臭くて言わなかった。

ただもう少し母の世話をする時間が続くだろうと思ったのに、あっという間に逝ってしまったのが何ともやりきれないのです。

コメント

  1. マコ より:

    いつもプログを読んでいます。私は母を7年前に長い介護の末、施設で看取りました。足掛け15年で末っ子の私が〜と初めは葛藤しましたがこれは私の使命だと悟り最後まで看取る事ができ後悔はないわけではないけど大好きな母を私が介護できて
    幸せだと思っています。貴方のお母様も最後まで貴方と一緒で有難う〜と幸せだったと私は思いますよ。
    だからそんなにご自分を責める事はありませんよ。お母様とあなたのご縁の深さ、絆が強くて貴方はとても親孝行なさったのです。親孝行ほど尊い事はないと私は思っています。お母様はこれからもずっとあちらの魂の世界から貴方を見守っていきますから悲しまないで!時が癒して下さいます。親孝行した貴方にきっと良いことがあります。元気出してくださいね。応援しています。

  2. 猫の目 より:

    お母様のご冥福をお祈りいたします
    25年前に母を看取った時と酷似していて胸詰まる思いでした
    火事から同居になったのも不思議な気がします

    もっとああすればこうすればとの思いはどんなに頑張っても思ってしまいます
    しかし後悔はない筈です
    面倒をみなかったきょうだいは後悔しますよ
    私もなぜ私なの?と思ったことありましたが決まっていたように思います

    お母さんは本当に幸せだったと思います

    私の母も急変からあっという間に逝きました
    私の手を煩わせるのを嫌がったように・・

    色々思い起こし考えさせられました
    喧嘩できる母子も羨ましかったです

    どうぞお疲れの出ませんようにご自愛ください

    これからも応援してます

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