愛猫への最後のプレゼント

8月半ばを過ぎたので、暑さはピークを過ぎたような気がします。

昨日はぴーちゃんの亡骸をみるたび、お腹が上下して息をしてるんじゃないかと疑ったりする。死んだなんてピンと来ないのです。

保冷剤や氷で身体を冷やしてるとはいえ、この気候なのでグズグズしてるわけにもいかず、名残惜しいけど昨日の午後、庭に埋葬しました。

大自然のサイクルで生きてる動物は、自然の中に返すのが一番いい方法だそうです。

猫嫌いの猫だったぴーちゃん

お店で買ってきたお花とウチで咲いていた胡蝶蘭とチュールビッツ、ぴーちゃんへの最後のプレゼントです。

美猫さんのぴーちゃんだから、綺麗なお花がお似合いだよね。

ぴーちゃんがあまりにわがまま猫だったから、気を使う素直なアンちゃんを飼ってから目から鱗。
猫もこんなに性格が違うんだなーとびっくりしたものです。

年を取ってからも他の猫とはじゃれ合うでもなく、スルーして暮らしてました。仲良しには程遠い関係ね。

そして年長者優先の扱いと、美味しそうな高齢猫の特別食。そんな嫉妬もあって、他の2匹は最後まで冷たい反応だったのかもしれないな。

一年位前から食べて寝てだけで、飼い主に甘えに来ることもなくなってたのに、最近7月末位からは又甘えに来ることが増えてました。

アラどうしたんだろと、嫌な予感が…

もう直ぐお別れだと悟り、最後にスキンシップしたくなったんじゃ…　実のところ、直感でそう感じてました。

ぴーちゃんが眠るこの場所は窓からすぐ見えます。

落ち着いた頃に、何かお花を植えようかなと思います。

アンちゃんの時もスッキリとした青い空の晴天の日に旅立ちました。

悲しいと思うのは人間だけで、本人は年取った古い肉体を出られてあー楽になった、良かったよ~と喜んで天に昇って行ったんじゃないかと思うんですよね。